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赤ちゃんが泣く理由は?いつまで続くの?原因とイライラ解消法を解説

とても可愛い赤ちゃんですが、泣く理由がわからないとついイライラしてしまうこともありますよね。

赤ちゃんが泣く原因はいろいろあります。原因を解消してあげることで泣き止んでニコニコ顔に!

ここでは赤ちゃんが泣く理由やいつまで続くのか、イライラの解消法をご紹介!

赤ちゃんが泣くとイライラする理由

赤ちゃんが泣く理由がわからない

ニコニコ顔や眠っている顔の赤ちゃんはとても可愛いですが、泣くとどうあやしたらいいかわからなくなってしまいますよね。赤ちゃんは今までニコニコしてご機嫌だったにも関わらず、急に泣き出すことも多く、初めて育児をする方は、焦ってしまうのではないでしょうか?

赤ちゃんが泣くと、「お腹が空いている」「おむつが濡れている」というのが一般的なイメージですが、赤ちゃんが泣く理由は他にもいろいろありますよ。赤ちゃんが泣く理由や原因に合わせて、解消してあげないといつまでたっても泣き続けてしまうことになります。

赤ちゃんがいつまでも理由や原因がわからないことで泣くと、ママやパパもイライラを通り越してヘトヘトになってしまうことも。だんだん慣れてくると、泣き方や泣き声でもどうして泣くのか理由や原因もわかってくることが多いですよ。

赤ちゃんの泣き声は不快な音域

赤ちゃんの泣く声を聞いてイライラしてしまうというのは誰しも経験があるのではないでしょうか?可愛いはずの赤ちゃんの泣く声で、いつまで泣き続けるの?とイライラすると、罪悪感を感じることもありますし、自分自身の心に余裕がないからだと自分を責めてしまうこともありますが、赤ちゃんの泣く声はわざと不快に感じる音域。不快に感じてイライラして当たり前なのです。

人間は周波数域が2000Hz~5000Hzの音域にある音を不快に感じます。この周波数の中でも特に雑音には特に不快感が強くなります。赤ちゃんの泣く声も、周波数に達することがよくあります。赤ちゃんの泣いている声で特にイライラするときには、周波数が不快に感じてしまう領域になっている可能性が高いのが理由です。そんな不快な音を毎日聞いているとイライラするのも無理はありません。

赤ちゃんの泣く声がどうして人間が不快に感じる周波数域になってしまうのかというと、心地よい周波数だと赤ちゃんの緊急性に大人が気がつかないからです。赤ちゃんが泣くのは赤ちゃんが不快な状態を訴えるためです。泣いたら例え夜中であっても飛び起きて不快な状況を解消してもらわないといけませんから、赤ちゃんの泣き声は不快でなければいけないのです。

赤ちゃんが泣く理由【物理的原因】

お腹が空いたとき

赤ちゃんはお腹が空くと空腹を訴えて泣いてママに知らせます。これは赤ちゃんが泣く理由としてイメージする方も多いですよね。お腹が空くということは、赤ちゃん自身の命にかかわることですから、思いっきり泣きます。赤ちゃんの1回の授乳量には個人差があり、母乳の出具合やミルクの量も関係しています。

1回の授乳で十分な量の母乳が出て、ミルクも十分な量をしっかり飲めていれば良いのですが、しっかり飲めていなかった場合は、次の授乳のタイミングまでにお腹が減ってしまい、空腹を訴えるために泣くのです。

赤ちゃんの授乳は月齢にもよりますが、2時間~3時間おきくらいになります。授乳して間もないのに赤ちゃんが泣く場合は、ミルクを足すなど量を調節してあげましょう。また赤ちゃんは空気も一緒に飲み込んでしまうので、空気でお腹がいっぱいになっているだけという可能性もあります。げっぷをさせてから飲ませるとしっかり飲んでくれることもありますよ。

暑いときや寒いとき

赤ちゃんが夜泣きする理由には、暑かったり寒かったりして不快に感じていることがあります。赤ちゃんは大人のように自分で気温や室温に合わせて、1枚多めに羽織ったり、1枚脱いで薄着になったりと、都度衣服の調節をすることができませんから、暑ければ暑いままですし寒ければ寒いまま過ごさなければいけません。それを不快に感じるため、泣いて訴えるのです。

赤ちゃんは大人よりもずっと暑がりで汗っかきです。そのため大人の感覚で服を着せると、赤ちゃんにとっては暑いこともあります。暑いと汗もかきますから、蒸れてしまいかゆみを感じている場合もあります。また寒い場合も同じです。赤ちゃんは薄着が基本です。エアコンで赤ちゃんに合わせた室温に調節してあげましょう。

おむつが濡れているとき

長時間濡れているおむつをつけっぱなしというのはとても不快ですよね。赤ちゃんが夜泣きする理由には、おむつが濡れていたり汚れていたりして、不快に感じて泣くことがあります。これも赤ちゃんが泣く理由としてイメージする方が多いですね。最近ではおむつも進化して、長時間つけっぱなしでもOKなものもありますが、敏感な赤ちゃんは1回のおしっこでも不快に感じることも。

濡れたおむつを長時間つけていると痒みやかぶれの原因になることもありますから、ちょっとしか汚れていないからと放置せず、汚れたらできるだけ早く替えるようにしてげましょう。おむつは授乳するタイミングでチェックしてあげると、替え忘れがありませんよ。またお尻シートも冷たすぎるとびっくりしてしまうので、冬は特に気をつけてあげましょう。

体調が悪い

赤ちゃんの夜泣きは、体調に違和感を感じることが理由で泣くことがあります。風邪で鼻が詰まっていて息が上手に吸えなかったり、熱があってしんどかったり、体調の悪さを泣いてママやパパに知らせているのです。赤ちゃんはママの免疫をもらって生まれてくるので、月齢が小さいうちは風邪をひきにくいといわれていますが、絶対ではありません。

体調が悪いという理由の場合の夜泣きの対処法としては、赤ちゃんの顔や体をしっかりチェックしてあげ、熱が高くないか、下痢をしていないか、お腹が張っていないかなどを見てあげることです。普段と泣き方が違う場合や呼吸が弱くなっている場合は、病院を受診しましょう。

赤ちゃんが泣く理由【心理的原因】

さみしいとき

赤ちゃんが泣く理由には、物理的原因だけでなく心理的原因もあります。その理由のひとつがさみしいと感じるときです。ママが近くにいないと赤ちゃんは不安とさみしさを感じてしまい泣くことがあります。ママがいなくてさみしくて泣くというのはとても可愛い理由ですよね。

ママが近くにいなくて不安やさみしさを感じて赤ちゃんが泣いているときは、できる限り抱っこして安心させてあげましょう。料理中などでどうしても手が離せないときには、離れた位置からでも声をかけてあげるだけでも安心しますよ。できるだけ赤ちゃんを最優先にして、家事などは赤ちゃんが寝ている間にそっと済ませましょう。

環境の変化

生後3ヵ月ごろまでの赤ちゃんは、環境の変化に敏感です。そのため環境が変化すると泣いてしまうことがあります。成長とともに環境の変化にも対応できるようになります。赤ちゃんは環境の変化のないママのお腹の中で10ヵ月もの間、ママという存在を感じていました。そこから出て間がない間は、どうしても敏感になってしまうようです。

環境の返還に敏感な月齢は、できるだけママのお腹の中に近い環境を作ってあげると、赤ちゃんも安心しますよ。部屋を薄暗くしたり、抱っこしてゆっくり揺らしてあげたりすると赤ちゃんも安心することが多いようです。

自分の思い通りにいかないとき

赤ちゃんも月齢があがってくると、自我が出てきますから、自分の思った通りにいかないと泣いて訴えることが出てきます。ただ泣くだけではなく癇癪を起して暴れたり、物を投げたりすることもあります。

これは赤ちゃんが精神的に成長している証なので嬉しいことではありますが、しょっちゅうとなるとイライラしてしまうこともあるでしょう。赤ちゃんがどうしたいのかという気持ちを汲み取ってあげたり、おもちゃなどで気を引いてみたりすると、落ち着くことが多いですよ。

赤ちゃんが泣く理由【夜泣き】

赤ちゃんが夜に泣く理由

赤ちゃんに付きものといえば夜泣きですよね。夜泣きが大変で夜に十分な睡眠が取れず、寝不足でヘトヘトというママやパパも多いでしょう。一体いつまで夜泣きが続くのかと悩んでいませんか?赤ちゃんが夜に泣く理由ははっきりとはわかっていませんが、睡眠サイクルにあるといわれています。また赤ちゃんの月齢によって夜泣きの理由も違います。

生後3ヵ月~4ヵ月くらいまでの赤ちゃんが夜泣く理由は、1度の授乳で飲める量が少ないため、すぐにお腹が空いてしまうからです。だいたい3時間くらいでお腹が空くので、空腹を訴えて泣きます。朝昼晩関係なく空腹を訴えて泣きます。

生後5ヵ月ごろからの赤ちゃんの夜泣きは、お腹が空くから泣くことは少なくなります。月齢が上がるにつれて1度に飲める母乳やミルクの量が増えるからです。寝る前の授乳で朝までしっかり眠ってくれる赤ちゃんも増えてきますが、それでも泣いてしまうのは、浅い催眠と深い睡眠とを繰り返す睡眠サイクルが関係しています。

赤ちゃんの脳は、生後5ヵ月~6ヵ月ごろになると成長し、日常の出来事などを夢で見るようになります。浅い眠りのときはちょっとした刺激で起きやすく、眠いのに眠れずに泣いてしまうのです。大人なら夜中に目が覚めても時計で時間を確認して、もう一度寝ようとしますが、赤ちゃんはそうはいきません。

この時期の泣く理由をわからずに、お腹が空いているのでは?と母乳やミルクを飲ませようとすると、お腹が空いているわけではないので、嫌がって泣き止まなかったり、余計に泣いてしまったりして、いつまでも泣き止んでくれない!となってしまうのです。

赤ちゃんはいつまで夜泣きをする?

お腹が空いたり、夢を見たり眠りが浅くて夜泣きする赤ちゃんですが、いつまで続くのでしょうか?赤ちゃんのお世話や家事などで睡眠不足になりがちなママにとっては、夜泣きがいつまで続くかは切実な悩みですよね。夜泣きがいつまで続くかですが、夜泣きには個人差があり、ほとんど泣かずに朝までぐっすり眠ってくれる赤ちゃんもいれば、夜泣きが大変な赤ちゃんもいます。

いつまで続くか気になる夜泣きですが、一般的におさまる時期は2歳ごろだといわれています。長くても2歳ごろまで我慢すれば、ママもパパも朝までぐっすり眠れる日が来るということです。イライラしてしまう赤ちゃんの夜泣きですが、いつまでも続くわけではなく、終わりの時期が目安としてわかっていれば頑張れますね。

そして赤ちゃんの夜泣きにはピークがあります。2歳までずっと夜泣きを毎日し続けるわけではありません。どうしてもなかなか泣き止んでくれない日もあれば、少し泣けば後はすんなり寝てくれるなどを繰り返します。夜泣きのピークは、生後6ヵ月ごろと1歳ごろだといわれていますので、ピーク以外は比較的落ち着いてくれる赤ちゃんもいます。

赤ちゃんの夜泣き対策

いつまで続くの?とイライラすることも多い夜泣きは、しっかりと対策をとることで軽減できることも多いですよ。いろいろ試して、赤ちゃんに効果的なものを見つけましょう。

効果的な夜泣き対策としては、赤ちゃんの生活リズムを整えてあげることが大切です。生後5ヵ月ごろになったら、生活リズムを整えるため、毎朝決まった時間に起こしましょう。毎朝同じ時間に起こすと、昼ご飯の時間やお昼寝の時間など、リズムを整えやすくなります。

そして、日中は思いっきり遊ぶことも夜泣き対策として有効です。日中、体を動かして疲れると、夜泣きをせずにぐっすり眠ってくれることが多いですよ。近くの公園や子育て支援センターで同じ月齢の赤ちゃんと一緒に遊ばせるのもおすすめです。

赤ちゃんが泣く理由【黄昏泣き】

黄昏泣きとは?

赤ちゃんの黄昏泣きというのを聞いたことはありませんか?夕方になると泣き続けることをいい、個人差はありますが、生後2ヵ月~3ヵ月の月齢の低い赤ちゃんに見られます。夕方ごろに泣くので、黄昏泣きといわれています。専門用語では「泣き声発作」「コリック(疝痛)」と呼ばれています。

黄昏泣きの泣き方には、急に大きな声で泣く、何をしても泣き止んでくれない、一定時間泣き続けるといった特徴があります。黄昏泣きは急に始まりますし、何をしても泣き止んでくれないので、泣いている理由がわからずにイライラしてしまうママも多いです。生後5ヵ月ごろには自然におさまりますが、夜泣きとともにママやパパをヘトヘトにさせてしまう厄介なものです。

黄昏泣きのはっきりとした原因はわかっていませんが、昼間の疲れが出た、ストレスの発散、お腹にガスがたまるなどが考えられます。

ギャン泣きする赤ちゃんをなだめるテクニック

個人差はありますが、黄昏泣きは30分~40分以上も続きます。何をしても泣き止んでくれないといわれていますが、赤ちゃんをなだめるテクニックがあるので、黄昏泣きが始まったら試してみましょう。赤ちゃんをなだめるには、赤ちゃんの気を紛らわせてみるのがおすすめです。例えば外に散歩に出かけたり、車に乗って近所をドライブしたりすることで泣き止むことも多いですよ。

他にも歌を歌うのもおすすめのなだめ方です。子供向けのテレビ番組を見せながら、ママやパパも一緒に楽しそうに歌を歌うと、赤ちゃんも楽しくなって泣き止んでくれることも多いです。ぬいぐるみやパペットなどを使ってお人形が一緒に歌っているようにあやすのもおすすめです。

赤ちゃんが夕方に急に泣き出したら、まずは赤ちゃんの様子をチェックしてあげましょう。特に体調が悪いなど他の原因がなさそうなら、そんな時期なんだなと割り切ることで、イライラも抑えられることができるのではないでしょうか?

赤ちゃんが泣くのは元気な証拠

親としての向き合い方

特に初めての育児では、赤ちゃんが泣くとどうやってあやしたら泣き止んでくれるのかわからなくなってしまうものです。夜泣きや黄昏泣きが毎日続いてしまうと、ママやパパも寝不足になってしまうので、ついイライラしてしまうこともあるでしょう。いつまで夜泣きや黄昏泣きが続くのか不安になることもありますが、どちらもずっと続くわけではなく終わりはあります。

赤ちゃんの夜泣きの理由は、お腹が空いた、おむつが濡れているなどの物理的な原因もあれば、寂しく不安を感じているなどの心理的な原因もあります。何が原因で泣いているのかを見つけて対処してあげることが大切ですよ。例えば授乳してあまり時間が経っていないのに泣く場合は、おむつは大丈夫か、暑かったり寒かったりしないかなど、原因を探っていきましょう。

赤ちゃんは可愛いだけではなく、時には夜泣きなどでママやパパをヘトヘトにさせたり、イライラさせたりすることもありますが、赤ちゃんは泣くのが仕事といわれるように、赤ちゃんが泣くのは元気な証拠です。泣いて大変だったというのも後から振り返れば良い思い出です。いつまでも泣いて困るということはありませんから、今だけの育児を楽しみましょう!

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