マグフォーマ―使ってみてよさは折り紙つきだけど、確かに高いよね……。
類似品の検討も含めて解説するよ!
この記事は、知育玩具の代表格!マグネットブロックのマグフォーマ―の口コミです。
マグネットブロックというと私の世代だとピタゴラスが有名だったのですが、おもちゃ屋さんをのぞくとマグフォーマ―の方がよくみかける印象です。
そんなマグフォーマ―ですが、人気で知育玩具ブランドボーネルンドの商品でなかなかお高い……。
- マグフォーマ―の口コミを知りたい人
- マグフォーマ―の高さに買うのを悩んでいる人
- ピタゴラスとマグフォーマ―どちらを買うか悩んでいる人
こんな人は必見です。
目次
マグフォーマーはどんな知育玩具?
マグフォーマ―はどんな知育玩具なのか、簡単に説明します。
1.マグフォーマーの特徴
● 瞬時にくっつく! ― 磁石のふしぎ
カチッと簡単にくっつくので遊びやすいのが特徴。磁石なのに反発しない理由は、中で磁石が動くマグ・フォーマーだけの特別な仕組みにあります。
● 多様な遊び方! ― 平面・立体・色あそびも
平面をつなぎ合わせてパターンを作ることや、色の組み合わせを考えることから始まり、多面体構造を作ることまで楽しめます。各ピースは両面で色が異なる全8色。作品の印象も色によってがらりと変わります。
● 図形構成力 ― かたちを認識して、使いこなす!
なんとなくつなげた2つのピースが「同じ形」「違う形」。手を使った実体験を通して、子どもはかたちを認識します。小学校で学ぶ「図形、角度」の概念を、あそびの中で体感できます。
形や立体は、まず身の回りにある形を知る事から始まり、具体的な形、どのように図形や立体が構成されているかという手順を踏みながら理解していきます。マグフォーマーはそれを遊びながら理解へとつないでくれます。
2.年齢に合わせて遊び方がステップアップ
子どもの年齢や発達に応じて遊び方が変わっていきます。
また、そのステップに合わせたセットをおすすめします。
〈STEP1〉 2歳ごろ~
「つながるブロック」として楽しむ頃。小さなお子様でもにぎりやすく、重ねたり、つなげたり、分解したりしやすくなっています。繰り返し遊びを見守ってあげましょう。
〈STEP2〉 3~4歳ごろ~
簡単な造形あそびを楽しむ頃。見本を見ながら立体構造にも挑戦しよう。少しずつ見本をもとに応用することもできるようになります。
〈STEP3〉 5~6歳ごろ~
自分でアイデアを発揮できる頃。立体造形に挑戦してみよう。思い描く形がより具体的になっていきます。またダイナミックな作品にも挑戦できます。
〈STEP4〉 小学生~大人
オリジナルの作品づくりや、より複雑な立体構造に挑戦しよう。また、小学校低学年から図形や立体の理解が徐々に始まるため、数学的な観点からかたちを作る事も可能です。教育現場でも活用されています。
ボーネルンド オンラインショップ
マグフォーマ―は三角形・四角形・五角形などの図形の各辺に磁石が入っていて、どの辺をあわせてもくっつく仕組みになっています。
カラフルなので、まだ立体までつくれない年齢のお子さんでも楽しんで早期から慣れ親しむことができるマグネットブロックです。
私は以前塾講師として中学受験を担当していた経験があります。
中学受験の算数で中堅と難関の境目はずばり立体図形のでき!
立体の感覚、空間認知能力は幼いころにどれだけ立体にふれているかで決まります。
もともと感覚のある子と受験勉強で初めて立体図形にふれる子では雲泥の差です。
高校受験にももちろん立体図形はでてきます。
のちに必要な学力につながるので、早期におもちゃとして慣れ親しむことが大切ですね!
立体の感覚は小さいころに身につけたもん勝ち!
カラフルで目を引きやすく、簡単に遊べるマグフォーマ―はうってつけ!
マグフォーマーとピタゴラスの違いは?
マグフォーマーと同じく人気のマグネットブロック、ピタゴラスとの違いを解説します。
- 辺のみのブロック
- 対象年齢3歳~
- 面のみのブロック
- 対象年齢1歳~
大きな違いはこの2点です。
ピタゴラスは平面のブロックであるのに対して、マグフォーマーは辺のみのブロックです。
私がなぜマグフォーマーを選んだかというと、大きくなって「立体の切断」という単元を学ぶときに実際に切る様子を辺のみのブロックの方が見せやすいと考えたからです。
こんな感じで紙を中に通せば切ったときにどこの辺や点を通るか実際に見られますね。
ピタゴラスだとこういう断面は見せにくいです。
対象年齢はピタゴラスは1歳~と早く始められるようになっています。
以前友人の家にあるピタゴラスをさわらせてもらいましたが、確かにマグフォーマーよりも磁力が弱めだし、大きめなパーツが多いと思いました。
しかし、マグフォーマーは1歳の子が扱えないかと言われたらそんなことはありません。
実際に我が家では1歳の息子の誕生日にマグフォーマ―を買って遊んでいます。
先ほどのボーネルンドオンラインショップの引用でも2歳からの遊び方が書かれていたので、マグフォーマーの対象年齢3歳~を早めて使っても問題ないです。
ただし、誤飲のおそれがあると感じたパーツは事前に除けておきましょう。
マグフォーマ―の方が算数の「立体の切断」を学ぶときに役立ちそう!
対象年齢3歳~って書いてあるけど、早めに始めてもO.K.
そのときは誤飲に注意しよう!
マグフォーマーを使ってみた口コミ
マグフォーマーの口コミをまとめます。
1歳から2歳半くらいまでの遊び方の移り変わりもご紹介します。
- 平面から立体までつくれるようになった
- つくるだけでなく、他の遊びにも大活躍している
- 冷蔵庫の下に入ってしまう
- 収納ボックスはついていない
- やっぱり高い!
- 長く使える
- 創造力が鍛えられる
- 空間認知能力が鍛えられる
簡単にまとめるとこんな感じです。
詳しくみていきましょう。
マグフォーマーの口コミ:1歳
息子の処女作がこちらです。
ぐちゃっと重ねてみてるだけです。
私が立方体などを作るとすぐ破壊して喜んでいました。
崩すときの音が楽しかったようです。
1歳のときは何かをつくるというより、つかんで遊んだり大人がつくったものを壊して遊ぶのがメインです。
1歳の息子は私がマグフォーマーでつくった立体を壊すのが好きでした。
マグフォーマーの口コミ:1歳3ヶ月
磁石の存在に気づきました(笑)
私が持っているブロックに他のをくっつけて遊んでいました。
長くつなげられても喜ぶし、崩れても大興奮で何度も付き合わされました。
長くぶら下げられるように少しずつくっつけたり工夫する姿も見られました!
マグフォーマーの口コミ:1歳9か月
同じ形のものを並べるようになりました。
当時の写真ではないですが、こんな感じです。
私が立体を作っても壊すことはなくなりました。
しかし、まだ自分で立体を作ることはなかったです。
とにかく同じ形のものを集めてくっつけるのが大好き!
まだ立体ではなく平面で楽しんでいました。
マグフォーマーの口コミ:2歳
ようやく立体を作るようになりました。
1人で立方体や正四面体を作っているので驚きです。
1歳のときと比べて遊び方に成長がみられるのが感慨深いです。
そして、驚きなのが飽きることなく1年間遊び続けていることです!
重ねて、ぶらさげて、並べて、つくってといろいろな使い方ができるので、子どもにはいい刺激になって飽きないのでしょう。
長く楽しめる知育玩具は嬉しい!
マグフォーマーの口コミ:2歳半
2歳半でようやく正十二面体をつくれるようになりました!
ここに至るまでに他にもいろいろな遊び方が生まれました。
マグフォーマーをスライスして料理ごっこをしてました(笑)
三角形で六角形をつくってピザをつくってくれたりもしていました。
本来の使い方からはだいぶ外れていますが、自分で考えて遊びを考えだしています。
いろいろな遊びをつくりだしてきておもしろい!
立体はまだ典型的なものしかつくれないけど、こちらも進化を期待!!
マグフォーマーのデメリット
- 冷蔵庫の下に入ってしまう
- 収納ボックスはついていない
- やっぱり高い!
マグフォーマーは薄いので冷蔵庫の下に入りやすいです。
しかたのないことですが、冷蔵庫や下に入ったら取り出しにくい家具の近くでは遊ばない方がいいかもしれません。
といいつつ、我が家のマグフォーマーの収納場所は冷蔵庫です。
マグフォーマーが入っている箱は大きく収納には不向きなので、自分で収納場所は用意した方がいいです。
箱のサイズは、約30.5cmx32.4cmx5.1cmです。
そして、最大のデメリットは値段です……。
ベーシックセット62ピースで13,200円です。
しかし、長く使えることを考えるとコスパは悪くないといえます。
立体について学ぶ小学6年生まで使うとしたら、1歳~12歳の11年間。
13,200円÷11年=1,200円 / 年
このように考えたらそんなに高い買い物ではないですね。
知育効果は抜群だし、長く使えるからコスパはいい! デメリットのところで少し書きましたが、マグフォーマーは長く使うことができる知育玩具です。 小学生になっても立体図形を学ぶときに役立ちます。 本格的に取り組めばすごい作品もつくれそうですよね。 ということを考えると少なくとも小学6年生、12歳くらいまで使うことができます。 ただ長く使えるだけでなく、創造力、空間認知能力もつきます。 算数・数学で中堅と上位の分かれ目になる立体の単元ができるかできないかは幼いころから培われた立体をとらえる感覚の差が大きいです。 マグフォーマーは展開図の学習にも役立ちますし、本当に知育効果が高い玩具ですね。 マグフォーマーで立体の感覚をつかんでいれば、小学校の立体の単元はバッチリ! 中学・高校でも立体図形は扱うし、すごく大切な感覚だよ! マグフォーマーの正規品や並行輸入品、類似品の違いについてまとめます。 マグフォーマーは人気のマグネットブロックですが、さすがボーネルンド……お高い! 64パーツ入りのベーシックセットで1万円こえます。 だけど、パーツが多い方が創作の幅も広がるので、買いたししたいところです。 知育効果は高いけど値段が……! そんな私のような人には朗報です! 人気だけど高価なマグフォーマーには、正規品の他に並行輸入品と類似品が出回っています。 並行輸入品とは、正規ルートで輸入されていない製品のことです。 なので、商品自体は正規品と同じマグフォーマー。 正規ルートではないので、為替の影響などで定価より安く買えることがあります。 しかし、正規ルートではないので壊れているときなどの返品交換の保証はありません。 できるだけ安くって思っても、壊れてたらそれこそ損だよね……。 買うときには注意しよう! マグフォーマーよりずっと安い類似品がありました! それは、HannaBlock(ハンナブロック)というマグネットブロックです。 ↑こちらはハンナブロック。 ↑こちらはマグフォーマー。 見た目はほぼ同じですよね。 私はまだ試してませんが、マグフォーマーとハンナブロックは一緒に使えるらしいです。 なのに価格差が……! ほぼ同じものであるなら安い類似品でもいいと個人的には思います。 次に買いたすときはハンナブロックを試してみよう! 実際に買ってみた記事が以下になります。結果的には微妙でした・・・。 マグフォーマーは知育効果が高いうえに長く使えてコスパがいい知育玩具です。 しかし、マグフォーマーと同じように遊べるハンナブロックという類似品もあります。 私自身が確認していないのですが、調べたところマグフォーマーとハンナブロックは一緒に遊べるようです。 そう考えると安いハンナブロックは魅力的ですが、ボーネルンドのブランドにこだわるのであればもちろんマグフォーマー一択ですね。 あなたならどちらを買いますか? \ ボーネルンドのブランド力にはかなわない! / \ 機能が同じなら安い方がいいじゃん! / おもちゃのご検討お疲れさまです! 子どもには楽しく、できれば知育につながるようなおもちゃで遊んでほしいですよね。 ただ、一生懸命選んでも遊んでくれなかったり、すぐに飽きてしまったり……。 次々と買うにはお金もスペースも限界があります。 そこで大助かりなのがおもちゃのサブスク! いろいろな会社がありますが、平均して2か月に1度、おもちゃ6点をレンタルできる定額制サービスです。 キャンペーンで安く試せるところもあるので要チェックです。 少しでも参考になれば嬉しいです。 \ 立体感覚を養うには積み木もおすすめ / \知育・幼児教育カテゴリはこちら/マグフォーマーのメリット
マグフォーマーの正規品と並行輸入品、類似品の違いは?
並行輸入品
類似品
マグフォーマー【 口コミ 】ピタゴラスとの違いは?類似品はダメ?徹底解説つき:まとめ
うちの子、そろそろマグネットブロックデビューかなって思うの!
マグフォーマ―が気になってるんだけど、高いから悩む!!